将来設計

年金だけでは生活できない。

老後の生活資金が2000万円不足する。

こんな試算結果が出たとして国会で話題になりました。

現役世代が高齢者を支える仕組みとなっている年金制度が
いつか破綻すると考えている人は多いと思うのですが、
破綻しなくても生活できなくなるのではないかと心配になってしまいます。

それよりも問題なのは、どうせ年金制度が破綻してしまうのなら
最初から年金保険料を納めない人が増えてしまう事です。

年金は、貯金と異なります。

自分の収めた年金保険料が将来年金として受け取れる訳ではありません。

現役世代が納めた年金保険料を高齢世代が年金として受け取っています。

どうせ受け取れないなら、と年金保険料を支払わない人が増えれば
年金制度が破綻します。

 

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年金はいくらもらえる?

現在の年金制度は、主に基礎部分の国民年金と付加される厚生年金の2つに分かれています。

企業によっては、独自に企業年金を運用していたり、
公務員の人たちは共済年金があったりしますが、
多くの人は国民年金と厚生年金を受け取る事になります。

国民年金の受取額

国民年金は、年金制度の最も基礎的な部分で、国民全員が対象となります。

国民年金のみしか加入していないという人は、自営業者など一部の人で
サラリーマンなどの多くの人は厚生年金にも加入しているのが通常です。

国民年金の保険料は一律で令和元年度は16410円です。

まとめて前払いすると割引が適用されたり、条件によって免除されたりします。

国民年金は、20歳から60歳までの40年間保険料を支払うと
65歳から満額受給することになります。

平成31年4月分からの年金額は、満額で78万100円で、月額約6.5万円になります。

厚生労働省が公開している「平成29年度厚生年金保険・国民年金事業の概況」によると
実際に受給している国民年金の平均額は月額約5.5万円となります。

厚生年金の受取額

厚生年金は、会社に勤務している人が加入している年金で、
厚生年金の保険料は収入によって異なります。

厚生年金の受取額も現役時代に納めた保険料によって異なります。

国民年金が最低限の補償という感じで、
厚生年金が上乗せの補償という感じでしょうか。

厚生労働省が公開している「平成29年度厚生年金保険・国民年金事業の概況」によると
実際に受給している厚生年金の平均額は月額約14.7万円となります。

あくまでも平均額ですが、国民年金と厚生年金をあわせて月額約20.2万円になります。

この金額が多いと感じるか、少ないと感じるかは、
現在の収入にもよると思うのですが、
私は、以外とたくさん受けてるものだな、と感じました。

 

老後の生活資金

老後の生活資金がいくらぐらい必要になるか計算した事はありますか?

夫婦だけで生活するのであれば、それほど必要になるとは思えませんが
旅行や娯楽にかける費用が増えるのではないかと考えています。

現役世代に比べて豪華な生活になるとは思えませんが、
自由な時間が増えると余暇にかける費用が増えるように感じます。

住居費や食費、光熱費は変わらなくても、交際費や雑費は減らしたいですね。

 

退職金や貯金

勤めている会社によって異なりますが、退職金は老後の生活を支える重要な資金です。

退職金制度が無い会社に勤めている場合は、貯金が必要ですね。

老後の生活資金が不足すると言われている2000万円の貯金があれば良いのですが
それは難しいですよね。

退職時に現金で2000万円の貯金が無いとしても、
生命保険の解約返戻金や養老保険の満期金など少しでもまとまったお金があると安心です。

 

投資

投資できるようなお金があれば、貯金もありますよね。

普段の生活費だけでもギリギリなのに、投資するようなお金なんて・・・

そう考えていたのですが、余分な資金って、探せば見つかりますよ。

自社株の持株会

給料天引きで投資ができるので、会社に持株会がある場合は利用する事をオススメします。

冷静に考えて、将来性のない会社に勤めていたら止めた方が良いかもしれませんが

自社株の購入をためらうほどの会社なら、持株会がどうこう言う前に転職を考えた方が良いかもしれません。

自社株の購入には、会社が補助してくれる場合も多いので、投資と考えるとお得です。

それに、自分の頑張りで価値が上昇するかも知れないと思うだけで仕事を頑張るモティベーションにもなります。

自分の資産は自分で増やすと考えるなら、自社株の持株会は最適です。

ポイント投資

ポイント投資というサービスがありますす。

コンビニで買い物をしているとレジで前の人のポイント残高が見えてしまう事があります。

私はポイントカードのポイントは少しでも貯まるとすぐに使ってしまうのですが、
先日見えてしまった人は5000ポイントを超えていました。

これを元手に投資ができます。

ポイントと言ってもバカになりません。

私が使っているクレジットカードでは過去の獲得総ポイント数が確認できるのですが
10万ポイント近くありました。

全て、付与された時に使ってしまっているのですが、
これを投資にまわしていたら、今ごろいくらになっていたのか想像できません。

チリも積もれば山となるですね。

最近、ポイント投資を始めたのですが、
ポイント投資の良い点は、マイナスになっても落ち着いていられる事です。

現金を投資している訳ではないので、ポイントの残高が減っても
落ち着いて投資を続けられます。

まだ始めたばかりでポイント数も少ないので、
マイナスになってもショックが小さいのかも知れませんね。

 

現金化できる資産

現金化できる資産など何も無いと考えがちですが、よく調べてみると意外な方法が見つかるかも知れません。

自宅

自宅が持ち家だったり購入したマンションだったりすると販売する事ができます。

自宅を手放しても家賃を払って住み続ける事ができるスキームもあり、
活用できないか検討してみるのも良いでしょう。

また、子供が独立したり、家族が夫婦だけになってしまった場合などは
今住んでいる家が広すぎたりする事もあります。

現状の生活に見合った広さや場所に住み替えするのも良いですね。

自動車

高齢ドライバーの免許返納が話題になっていますが、自動車を処分する事は検討できませんか?

免許返納して全く乗らないという訳ではなく、
自動車は必要な時だけレンタカーやカーシェアを利用する方法です。

家族で出かけるにしても、子供世帯が車を出してくれたりするようになると
大きな自動車は必要なくなります。

小型車に乗り換えする事で、維持費も安く済んだりします。

若い頃に着ていた服や雑貨

春ぐらいに「パパのおさがり」というハッシュタグが話題になりました。

女子高生の間で、父親や母親が若い頃に着ていた服を着るというのが流行りになりテレビのワイドショーなどで取り上げられました。

いつの時代でも古いものを新しく感じる世代が存在します。

昔のモノだからと言って、ゴミとは限りません。

特に、若い頃にバブル時代を体験した世代だと、品質的にも良いものを着ていたはずです。

当時と同じ価格という訳にはいかないと思いますが、フリマアプリなどで出品すると
予想以上の値段で買い取ってもらえたりします。

アプリと聞いて自分達にはムリだと思った時は、孫にお小遣いをあげるからと
出品してもらうのはどうでしょう?

臨時収入でご飯を食べに行っても良いですね。

趣味で集めたコレクション

切手や古銭、外国のお金などを趣味で集めている人がいます。

これらのコレクションは現金化する事ができます。

 

子供からの仕送り

あまり頼りたくないですが、最終手段は子供からの仕送りです。

子供と同居していて、生活費を負担させていないという事はありませんか?

独身の子供だと、将来のために貯蓄させたいと考えたりしますが
生活費は負担させる方が良いかも知れません。

余裕があれば生活費と言って家に入れたお金を子供の名義で貯金しておけば良いだけです。

 

副業・スキル活用

自分が高齢者になった時に、何が残るのか考えると、
人脈とスキルが一番重要なのではないかと考えています。

実際、この2つがしっかりしていれば、いつまでもお金に困らないのではないでしょうか?

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