高齢ドライバーによる事故が連日のように報道されています。

事故に至らないまでも、歩道を走行したり、
逆走したりする危険運転もニュースになっています。

高齢化がすすむ中、高齢ドライバーも増えているのは間違いないでしょう。

高齢者の事故

 

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高齢ドライバーの事故原因は踏み間違いが多い?

池袋で発生した高齢ドライバーの事故では、
「ブレーキを踏んだがきかなかった」と加害者男性は話しています。

警察が車両を調べましたが異常は見つからなかったそうです。

駐車場の精算機を操作していて自動車が急発進し、
事故になるケースもよく聞きます。

体をひねり精算機を操作していると
若い時にくらべ股関節が硬くなっている上、

足元の感覚が鈍くなっているので
ブレーキとアクセルを間違えてしまうそうです。

突然動き出した自動車に慌ててしまい、
力いっぱいブレーキを踏んでいるつもりで
アクセルを踏み続けてしまうそうです。

精算機を操作する時は、シフトレバーをPに入れて
ブレーキを外しても動かないようにしてからでないと危険ですね。

ブレーキとアクセルの踏み間違いは、
本人に自覚がないだけにとても危険ですね。

踏み間違い防止の誤発進抑制機能が付いた自動車も販売されていますが
新車を購入しないといけないので、まだまだ普及していないのが現実です。

 

踏み間違いにはゆっくりアクセル

特に高齢ドライバーに限った話ではありませんが、
以前「ガッテン」で取りあげられていた
ブレーキの踏み間違い対策について紹介します。
⇒ http://www9.nhk.or.jp/gatten/articles/20170426/index.html

ちょっと注意がそれるだけで、
およそ4人に1人が踏み間違いをおこすそうです。

アクセルをゆっくり踏む習慣を付けることで
踏み間違った時に急発進する事を防げるとそうです。

確かに、アクセルと分かっていればそうなんですが、
急いでブレーキを踏もうと思って、
アクセルを踏んでいる時はどうなんでしょう?

大きな事故を起こしてからでは遅いので、
危険な運転をする高齢ドライバーには
運転免許証の自主返納を考えて欲しいものです。

 

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自動車運転免許証の自主返納を考えるのはいつ?

自動車運転免許証の自主返納を考えるタイミングについて
高齢者本人ではなく、一緒に住んでいる家族の視点で
チェックする項目があるようです。

認知機能の低下が見られる場合は、どんな事情があっても返納させるべきなので
ここでのチェック項目からは外れています。

私はまだ高齢者という年齢では無いのですが、
どれも当てはまっています。

運転の素養が無いのかも知れませんね。

免許返納についてはコチラでまとめました。
⇒ 免許証自主返納の手続きは?自動車にかかるコストとタクシー代!

 

車体の擦りキズや凹みが増えている

高齢者本人が運転している自動車を一周見て、
以前よりもすり傷や小さな凹みが増えていたら危険な兆候です。

傷や凹みは、大きな事故の予兆です。

ヒヤリ・ハットですね。

傷や凹みを見つけたときに「この傷はどこでつけたの?」と聞いて
答えられないようだと、ますます危険です。

 

信号無視や一時停止の標識を見落とす

高齢者になると視力の低下だけでなく、視野も狭くなります。

そのため、信号や標識を見落とす事があり、信号無視などにつながります。

同様に、歩行者や自転車を見落とす場合もあります。

高齢ドライバーが運転する時に助手席に同乗して確認したいですね。

 

車庫入れに時間がかかり枠からはみ出す

以前より車庫入れに時間がかかるようになると危険信号です。

高齢になり視野が狭くなると、
左右の確認やバックミラーでの後方確認が大変です。

何度もハンドルを切りなおす事になり、恐る恐るバックしたりで、
車庫入れに時間がかかるようになります。

 

急発進や急ブレーキなど運転が荒っぽくなった

高齢になると身体能力も衰えてきます。

アクセルとブレーキのペダルの踏みかえには踵を軸にして
つま先を回転させる運動が必要です。

若い時なら何でもない運動でも、
高齢になると時間がかかる事になります。

ペダルの踏みかえに時間がかかると、
その分、ブレーキが急になります。

余裕を持った踏みかえができなくなり、
急発進や急ブレーキが増えてくると危険な兆候です。

 

高速道路で速度や車線内の位置が安定しない

高齢になって動体視力が落ちてくることで、
左右どちらかに不自然に寄ってしまう事があるそうです。

また、アクセルペダルを踏む力が無意識のうちに弱くなり、
スピードが落ちてしまう事もあるそうです。

体力的にも運転する事が難しくなった時は、
免許返納を提案するのが良いでしょうね。

 

加齢による身体的な変化

加齢による身体的は変化は筋肉量の低下をはじめ、
全身にわたるものですが自動車の運転に関係するものとしては

・視力の低下
・視野が狭くなる
・股関節の可動域が狭くなる
・筋力の低下
・反射神経の低下
・平衡感覚の低下

等が考えられます。

個人差はあると思いますが、
これらの変化は、ある日突然おこる訳ではなく
少しずつ変化していくため自覚が無い事も多いです。

自動車免許証の更新手続きの時、視力検査はありますが
それ以外の身体機能の検査はありません。

70歳以上になると動体視力や視野角度、夜間視力の検査が追加され、
75歳以上になると認知機能の検査が追加されます。

高齢になっても、それほど厳しい検査が追加される訳ではないので
免許更新のハードルは高くはないですね。

最低限の検査さえクリアできれば、運転免許は更新できるものの
身体の運動機能低下によって、交通事故のリスクは高くなります。

免許が更新できるかどうかだけでなく、運転するのに支障がなるか無いかは、
自分で判断するしか無さそうですね。

 

高齢者の心理的特徴

加齢によって、自動車を運転するのに必要な
注意力や集中力を維持する事が難しくなります。

長時間の運転が必要な長距離の移動は控えた方が良いでしょう。

普段、使い慣れた道路でも、その時々によって状況は変化します。

自動車の運転には注意力が必要です。

加齢によって、視力の低下や視野が狭くなり、より運転に集中しなくてはいけませんが
それを維持するのが難しくなるので、休憩を増やすなど対策が必要になります。

 

高齢者本人は運転を続けたい

自動車の運転を続けたいと思う人は多いようです。

生活する上で必要という事もあるのでしょうけど
免許を返納する事で、自分が高齢だと認める事に
抵抗があるのではないでしょうか。

自動車運転免許の自主返納を勧める場合、
実際の生活でどれぐらいケアできるのか考える事も大切ですが

高齢者本人の「運転したい」という気持ちを汲み取って
説得できるかどうかが重要だと思います。

家族が寄ってたかって「返納しろ」と押し付けても反発するだけなので
高齢者の運転が危険な理由と事故でケガをして欲しくない気持ちの両面から
訴えかけるのが良いのではないでしょうか?

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