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和歌山県立医大がすい臓がんの免疫療法を発表!治験はいつから?

   

和歌山県立医科大学は、
治療が難しいとされる
膵臓(すいぞう)がんについて

患者から細胞を取り出し免疫力を
高めたうえで体内に戻す免疫療法の
治験を始めると発表しました。


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治験をはじめるのは、
和歌山県立医大第2外科
山上裕機教授らのグループです。

山上教授の治療法は、すい臓がんの
患者の血液から免疫細胞の一種である
樹状細胞を取り出して、

樹状細胞を活発に働くように操作して
患者の身体に戻す方法です。

樹状細胞はがん細胞を攻撃する
T細胞に攻撃を指示する司令塔の
役割を果たします。

その樹状細胞にがんの目印を認識させ
がんへの攻撃を強める治療法になります。

患者自身の細胞でがん細胞を
攻撃するので、効果が長く続くことが
期待されています。

治験は来年から全国約20の医療機関と
協力して始められ、

対象は、抗がん剤が効かなかった
すい臓がんの患者185人で、

半数に樹状細胞と別の抗がん剤、
残りの半数にはプラセボと抗がん剤で
治療を行うそうです。

2023年の保険適用を
めざすということです。

すい臓がんについて

すい臓は、長さ15センチ程度の
くさび型の臓器です。

いくつかのホルモンを分泌する
内分泌器としての内分泌機能と

膵液を十二指腸に分泌する
消化器としての外分泌機能があります。

膵臓(すいぞう)がんは難しいがんと
言われているそうです。

がんは早期発見されれば
治療もしやすいのですが、

すい臓はおなかの奥の方にあり
周りには、肝動脈、上腸間膜動脈など
大事な血管があります。

すい管や胆管なども入り組んでいます。

早期がんでは「痛い」といった
自覚症状がほとんどないため、

早期で発見されることは
あまりありません。


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また、すい臓がんは転移や進行が
早いため、発見された時は、
かなり進行しているケースが多数です。

早期のすい臓がんの症状としては、
「背中の痛み」が特徴なのですが、

筋肉痛などと混同してしまうことがあり
すい臓がんを見逃してしまうことも
ありそうです。

どちらにしても異変を感じたら
精密検査を受けてみることも
考えた方がいいでしょうね。

免疫療法について

免疫というと何をイメージしますか?

私は体の中で、ばい菌や細菌を
退治している細胞をイメージします。

よくあるのは、病院に貼ってありそうな
風邪のポスターですね。

黒くてイガイガしているウイルスを
撃退している正義の味方のような
キャラですね。

体の中には免疫細胞というのがあって、
ウイルスやがん細胞と戦っています。

普段でも、がん細胞は1日に5千から
6千個生まれているそうですが、

それらは免疫細胞が攻撃して
がんにはならないように
なっているそうです。

それが、急激にがん細胞が
増えてしまうので

通常の免疫細胞だけでは対応しきれずに
がんになってしまうようです。

そのため、免疫細胞を活性化させたり、
何らかの阻害要因を排除して
本来の免疫細胞の力を引き出して

がん治療に利用するのが
免疫療法と呼ばれるものです。

免疫療法は、他の治療法に比べて、
副作用が少なかったり、他の治療法と
併用できるメリットがあります。

しかし、反対に、
研究が進んでいないため
十分な効果が確認できていなかったり

費用が高額になってしまったり
しています。

免疫チェックポイント阻害剤の
オプジーボが保険適用されて

患者の経済的な負担が
減ったりしていますが、

これはほんの一部の話しで、
全体的には、まだまだ、発展途中の
治療法といえそうです。

たとえ治る可能性があっても
お金がかかるようだと
治療を受けることができません。


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