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プレシジョンメディシン(精密治療)で注目される病院!関連銘柄!

      2016/11/22

まだ、20年ぐらい前までは、
不治の病と言われ、告知されることも
なかった「ガン」ですが、

いろいろな治療法が確立されてきて、
薬も開発されています。


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身内をガンで亡くしているのですが、
その時は、手術と抗がん剤を用いた
治療でした。

1度目の手術から何年か経過した時に
再発が見つかり、

再発が見つかってからは、
手術をすることもないまま、
亡くなってしまいました。

あれから、まだ10年ほどしか
経っていないのですが、

ガン治療の分野は、
とても進歩しているようです。

私が知っているだけでも、
免疫療法や重量子線治療、といった
治療法があります。

免疫療法もオプジーボなどの
新薬が開発されて、

ガンから逃れて、長生きする人が
増えているということをよく聞きます。

プレシジョン・メディシンとは?

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「プレシジョン・メディシン」という
言葉をご存知でしょうか?

NHKスペシャルなどのテレビ番組でも
取り上げられている、
今、注目の治療方法です。

プレシジョン・メディシンを直訳すると
「精密治療」というようですが、

がんの原因である「遺伝子の異常」を
特定して、それに効果のある薬を使って
治療を行う、というものです。

遺伝子の研究が進み、がん細胞が持つ
遺伝子変異を詳細に解析できるように
なりました。

今までのがん治療だと、
「大腸がんならこの薬」
「肺がんならこの薬」と

がんの種類によって薬を
選んでいたそうです。

しかし、同じがんでも異常が
発生している遺伝子が違うことが
わかるようになってきたそうです。

ガンの原因が遺伝子の異常であるなら、
違う遺伝子が変異してるのに、

同じ薬を使っても効果が出る場合と
出ない場合が出てくることになります。

そこで、プレシジョン・メディシンでは
遺伝子解析を行い、それぞれの

遺伝子変異に効果のある薬を見つけ出し
治療に用いるようにしたそうです。

薬を見つけるためには、膨大な論文と
遺伝子情報を付き合わせる必要があり、
人間の能力では難しかったのですが、

AIの発達により、適切な薬を
見つけることができる様になってきた
そうです。

反面、変異している遺伝子によっては、
効果的な薬が開発されていないという
現実も知ることになります。

ただし、遺伝子解析が進歩している事で
新薬の開発も進んでいて、

昨日まで無かった薬が、
次の日には出来ていることもあるそうです。

がんの治療のためには、
あきらめないのも必要な事なんでしょうね。

1日でも生き続けることができれば、
自分にあった薬が開発されるかも知れません。

そんなスピード感で、ガンの治療は
進歩しているんですね。

注目される病院や関連する銘柄

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アメリカで研究が進んでいる
プレシジョン・メディシンですが、

日本でも、昨年、
国立がん研究センター東病院などの
200以上の病院と

10数社の製薬会社によって
「SCRUM-Japan
 (スクラム・ジャパン)」という

プレシジョン・メディシンの
プロジェクトが始まっています。

対象としている症例は、
肺がんと消化器がんです。

今のところ、プロジェクト期間は
2017年3月末までのようです。

参加病院などは、プロジェクトの
ホームページから確認できます。


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⇒ http://epoc.ncc.go.jp/scrum/

プロジェクトに参加すると、
がん遺伝子異常のスクリーニング検査を
無料で受けることができるそうです。

今はデータを集めるために、
たくさんの症例をこなしたいんでしょうね。

スクリーニング検査の結果、
適合する薬が見つかっても
治療費は通常どおりなんでしょうね。

そこまでは負担してくれないと思います。

保険適用される薬だといいのですが、
効果的な薬が見つかっても、
莫大な費用がかかるとしたら、

その時点であきらめなければ
いけないかも知れません。

それも苦しいですね。

プレシジョン・メディシンの
関連銘柄として

プレシジョン・システム・サイエンス
という会社がよく取り上げられています。

この会社は、遺伝子診断の
自動化システムを提供しているようです。

注目されてはいるようですが、
決算は赤字のようです。

こういった装置を販売するような会社は
あるていどシェアを確保してから、
メンテナンスで儲かる事が多いので、

前期に比べて売上が伸びている訳でも
無さそうなので、まだまだ、これから
のようですね。

先行するのは、
やはり、製薬会社でしょうか?

遺伝子解析とAIの連携が
注目されるので、

AI関連銘柄なんかも
伸びるかも知れませんね。

個人的には、NHKスペシャルで
取り上げられていた、ワトソンの
IBMですかね。

グーグルも日本にデータセンターを
設置してクラウドを強化していますが、

これでもビッグデータを活用するのに
物理的な距離を短くしようとしている
と思います。

ベンチャーでもこれらの分野に強い
企業があると思うのですが、
ちょっと勉強不足で思い当たりません。

マイクロソフトなんかも、
AIを活用した医療分野に
参入しようとしているみたいなので

大手が本気で参入することになれば、
一躍、注目の分野になりそうですね。

人工知能の医療活用

プレシジョン・メディシンとは、
少し話題が異なりますが、

人工知能の医療活用が
活発になっているようです。

旭川医療大学では、IBMや
精密機器メーカーの「トプコン」などと
協力して

人工知能を活用した治療のための
システムを構築するそうです。

IBMのAIである「ワトソン」が
ビックデータから病気の正確な診断を行ったり、
最善の治療方法を選択したりします。

IBMのWatsonの名前を
あちこちで聞くようになりましたが、
医療分野での活用で成果が出ているんですね。

人工知能が人間の知能を追い越すかどうか
議論があるとようですが、

ビッグデータを活用するには、
人間の能力では無理で、
最初からAIを前提にしていると思います。

人工知能が得意なところは、
人工知能に任せれば良いだけで、

それで人間の生活が快適になるのなら、
とても良い話だと思います。

こういった取り組みが進んでいけば、
医療の幅が広がり、無駄な医療が無くなって、
医療費圧縮につながるのではないかと期待できます。

ただし、医療が高度化すると、
平均寿命が延びて年金が心配になりますが、
高齢者が働けばいいだけですね。

日本の労働人口は、
まだまだ、増やすことができそうです。

私が高齢者になったころには、
平均寿命が90歳超えて、
年金開始が70歳からで、

定年も70歳まで延長されることに
なるのでしょうか?

先延ばしになるのも辛いですね。

先に決めておいてもらった方が、
精神的に楽なんですが・・・。

まあ、死ぬまで働け、って感じでしょうね。

健康なら、働き続けるのも
悪くないかも知れません。


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