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大多喜百貨店って何?ふるさと納税を悪用か?感謝券で商品購入!

      2016/05/18

ふるさと納税を行って、
返礼品をもらうのが流行っています。

ふるさと納税とは、
自分が選んだ地方自治体に
寄付をすることです。

お金持ちの人なら、
ふるさと納税を行うことで、

2千円を超える部分の寄付金が
税額控除されます。


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元々100万円を
納税しなくていけなかった人なら、

10万円をふるさと納税することで、
9万8千円が税額控除されるので、

100万2千円を納税したのと
同じになります。

しかし、2千円とはいえ、
余分にお金を払うことになるのに、

なぜ、お金持ちの人は
こぞってふるさと納税するのでしょうか

それは、ふるさと納税した人に
返礼品があるからです。

自治体によって
その内容は異なりますが、

基本的にその地方の特産品などが
返礼品として送られてくることが
多いようです。

大多喜町の場合

ふるさと感謝券

千葉県の大多喜町の場合、
特産品も選べますが、

人気なのは、大多喜町内で使用できる
商品券の「ふるさと感謝券」というものです。

これは、10万円の寄付に対して、
6万円相当の感謝券がもらえます。

ここまでだったら、地域振興券として、
無くはないかなぁ、ぐらいなんですが、

この「ふるさと感謝券」を受け取った人が
ネット通販で商品が買える

「大多喜百貨店」を利用することで
問題が大きくなりました。

大多喜百貨店

役場からの指導で、
直接店舗に行かないと、
ふるさと感謝券が使えなくなったようですが、

以前は、郵送でも対応してくれたそうで、
利用者の利便性を考えてくれた対応をしてくれていたそうです。


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さらに、取り扱い商品は、ブランド品から、
パソコンやデジタルカメラなど。

ホームページに掲載されていなくても
電話で問い合わせれば、
何でも取り扱ってくれたようで、

ネットの噂では、自動車を受け取った人まで
いるとかいないとか。

あまりにも、露骨にやりすぎたためか、
現在は、感謝券の比率も低くなりましたが、

以前は、寄付金の7割を感謝券で
返礼していたようで、

400万円をふるさと納税して、
280万円のふるさと感謝券を受け取り、

その感謝券で高額商品を購入していた人が
いたそうです。

高額納税者だったら、
賢いふるさと納税の利用法ですね。

しかし、これっていいんですか?

確かに大多喜町にしてみても、
3割は手元に残るのだから、
120万円は増収ってことでしょうけど、

どこかの税金は減っている訳で、
トータルで見れば、国か地方自治体は
損している訳ですよね。

金持ちだけが優遇される制度を
ほっといて、腹が立ちます。

そして、身勝手な大多喜町に続いて、
お隣の勝浦市も感謝券を発行し始めたそうです。

そりゃ、どこの自治体も、収入を増やしたいから、
同じようなことを始めますわね。

そのしわ寄せは、どこかに来るわけで、
結局、そこで減った税収を、

また違う方法で集めなければいけなくなって、
増税して、

訳のわからないことになってきます。

ふるさと納税自体、
良い試みだと思うのですが、

金券で返礼するのは
掟破りなんじゃないですか?

節操のない、汚いやり方だと思います。

そりゃあ、合法的に節税したお金で、
物が買えるのなら、
お金持ちはみんなやりますね。

仕組みがわかってくると、
腹が立ってきた。

結局、お金を持っている人が、
どんどん裕福になっていく世の中なんですよね。

仕組みは合法でも、
やり方が汚いってのは、

パナマ文書で話題になっている
タックスヘブンと同じですね。

大多喜町も高額寄付者の名簿を公表したら、
どんな反応が出るのかわかるのに。

一般庶民をバカにした制度は
マスコミに叩かれて、
適正な運用にして欲しいですね。


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